2011年04月08日

地球のステージのこと

震災から4週間。昨夜の大きな余震のニュースは驚きました。先日ご紹介しました、地球のステージのブログでも既に昨日の地震の状況を掲載されています。

このブログ、本当に読みだすと止まりませんでしたが、お忙しい方もおられると思いますので、心に止まった文章をいくつか抜粋致します。時系列になっていませんが、ご了承ください。

■全国の支援して下さる人たちからのメールや励まし、ブログへの書き込みが活発化し、改めて自分たちが被災地におり、全国から心配してもらっていることに気付きました。それは再び糧となり、24時間体制を持続させるエネルギーとなりました。と同時に、変な表現ですが「被災地ではない生活がある」ということが全国の皆さんから伝わってきてホッとしたのか、非常におなかが減り始めました。食べても食べてもおなかが空くという日々だったように思います。どこかいい意味で「下野」したように思います。

■だから山形の人(非被災地の人)が「申し訳ない」と思う必要は全くないと思うのです。普通に生活していることはすばらしいことです。それを普通通りに享受してほしい。なぜなら、被災した人たちが目指すものがまさに「普通に生活すること」だからです。普通に生活している人がそこにいるから、それを目指して立ち上がっていくのだと思います。だから、今普通に生活していると思っている皆さんは、それをしっかり心の中で確認して、「待ってるよ。この普通の生活に戻る日を、ここで待っているからね」 という気持ちでいて頂ければいいと思うのです。被災者側に身を置いて、こんなことが日々わかるようになってきていることも、津波で得たことなのかもしれません。

↓子供たちのサッカー試合をされた時のものです。
■さて、総当たり戦で試合を進めていきましたが、すばらしい!まず子どもたちはお互いを思いやって、なるべく小さい子どもにもボールがまわるようにしきりにパスするのです。これはすごい。パレスチナでは「俺が俺が俺が」という感じで全くパスが成り立たない場合もあります。その点日本の子どもたちは相手を思いやる気もちが強い。でもそれは同時にあまりに相手のことを考えすぎて、本当の自分の姿を抑え込んでしまっている可能性があります。う〜ん、もっと自分を前面に出しても良いのになあ、と思うところもありました。

■ガソリンがないから、長い距離歩いている自分に気付いて、“なんだ自分だってできるじゃん”って思える。そんな自分に気づかせてもらえたんです。」そういって、これまでにない輝く笑顔で入ってくる患者さんたち。僕がコツコツ聞いてきたその長い時間で積み上げていたはずのものが、この一瞬の自然災害の余波により一気によくなるという現象を見せてもらったわけです。どっちが良いということは言えないけど、人間はこの未曾有の自然災害に対して決して無力ではない、ということです。

■さて、いま世界から支援の心が届いています。まず最初はカナダ、バンクーバー。「地球のステージ」を呼んでくださっている皆さんが支援の輪を広げて、つながっています。特にありがたいのが、僕のブログを英語に訳し、世界に発信してくださっていること。これで、英語を介した情報伝達が可能になっています。
http://www.stage-earth.ca

■誰のせいにもできない、誰も責められない自然災害の中で人間は無力でした。しかし、心の気高さは災害によって汚されるものではないはず。そう信じていくしかありません。人は気を遣って「がんばっている人に、がんばってとは言えない」と思って下さいます。確かに「がんばって」が辛い時もありました。しかし、やっぱり、結局のところ・・・、がんばるしかないのです。あきらめたら、そこで終わりですから。いつかこの津波被害にも意味があったと胸を張って言える日が来るまで。


既に十分頑張っている人に「頑張って」と言ってはいけない、と聞きましたが、被災した友人にも、やっぱり「頑張って」が一番に出てくるので困っていましたが、この文章を読んでちょっと安心しました。一緒に頑張りましょう!



posted by myk at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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